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​深堀

Inーdepth analysis

モンステラ デリシオサ
Monstera deliciosa

 ホウライショウ(蓬莱蕉・鳳莱蕉)とは、モンステラ属の和名になる。おそらく日本中でモンステラの名は知っていても、ホウライショウの名は知らない人が多いと思う、近くの園芸店の店員に「ホウライショウください」と聞いても恐らく通じないだろう

​逆に「モンステラ」という名は、それほど浸透した観葉植物として知れ渡っている

曖昧な呼称問題

ペッサムと言うモンステラをご存じの方は、かなり古くから観葉植物にかかわる仕事をされた方かもしれない。

ペッサムとはペルツーサ(pertusa)のことで和名は「ヒメモンステラ」となる。要するにデリシオサ(deliciosa)の小型の品種となる。しかし、これが大きな間違えの始まりである。

 

まず、現在「ヒメモンステラ」で流通する観葉植物はほぼ100%ラフィドフォラテトラスペルマ(Rhaphidophora tetrasperma)である。そしてデリシオサ(deliciosa)の小型の品種は、正しくはボルギシアナ種(Ver.borgesiana)になるので、「小型のデリシオサ」で、括るならMonstera deliciosa Ver.borgesianaとなる。

最近は「タウエリー(Tauerii)」なる種が小型のデリシオサ種として主に種子、実生苗などが流通して、余計にこの問題をややこしくする。おそらく、実生苗や種子での流通の場合、品種特定が困難なため、実生株やその株から栄養増殖した個体に対して用いられた名ではないか?と思う。

​さて、ではペルツーサ(pertusa)は、なぜヒメモンステラと呼ばれたか?問題だが、おそらくは、デリシオサではなくアダンソニー種(adansonii)の小型品種で現在はラニアータ(Laniata)のことをペルツーサ(pertusa)とも呼称しており、それを間違えてMonstera deliciosa Ver.borgesianaをMonstera deliciosa Ver.Pertusa としたのではないか?と思う。

 

しかし近年は前記したようにヒメモンステラ=ラフィドフォラテトラスペルマと変化した。現在ではそう考えて、何ら差支えは無いと思う。しかし、R.テトラスペルマ(R.tetrasperma)=R.ジニー(R.ginny)とも表されることも多いので注意が必要

​Monstera adansonii Laniata 

​ボルゲシアナ(Ver.borgesiana)系の注目品種

ボルゲシアナ系は葉も節もコンパクトで、18㎝ポット程度の小鉢から鉢物として仕立てやすく、一般家庭にも持ち込みやすいので、需要が高い。

タイコンステレーション
Monstera deliciosa Thai Constellation

メリクロン苗が供給されており斑入り品種の中で最も多く栽培されている品種と言える。

​品種名を直訳すれば、「タイの星座」という意味で、白の塵斑が特徴で、非常に節間が伸びにくくバランスが取れた草姿が特徴。メリクロンで苗が供給され個体数も増えているので、苗の供給価格も比較的こなれてきている。

​105tissue plug苗及び 

4"(10cm)pot        6"(15cm)pot サイズにて供給可能

アルボマルギナータ
Monstera deliciosa ver borgesiana Albo maruginata

文字通りの白斑品種で、斑が葉の半面など比較的広い範囲で出現する。その為メリクロン培養では、完全なアルビノだったり斑が入らなかったりで、営利的に合わないようだ。

​その為、タイコンストレーションに比べ希少性は高い

4"(10cm)pot    6"(15cm)pot  サイズで供給可能

オーレオ
Monstera deliciosa ver borgesiana Aurea

黄斑のボルゲシアナで斑の出方はアルボマルギナータ同様である。しかしアルボに比べて斑の固定率は若干落ちるとの事。​その分、個体数も少なく、希少価値は上がる。​​

4"(10cm)pot    6"(15cm)pot  サイズで供給可能

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グリーンスノー
Monstera deliciosa Green snow

​斑の入り方としては、刷毛目状に入るタイコンストレーションに似るが、斑が白ではなく黄緑色になる。

​葉緑素がその分多いせいか、タイコンステレーショより若干大きくなるようだ。

6"((15cm)pot  サイズで供給可能

クリームブリュレ
Monstera deliciosa Crème brulee

​斑の入り方としては、アルボマルギナータに似るが純白ではなくクリーム色になる

6"((15cm)pot  サイズで供給可能

ミント  
Monstera deliciosa Mint

​斑の色がライトグリーンからミントグリーンに変化する人気の高い品種でまだまだ希少価値は高い

6"((15cm)pot  サイズで供給可能

プレミアムホワイト
Monstera deliciosa Platinum White

​ボルゲシアナの中でも小型な品種で、斑の面積が非常に多いのでかなり生育や増殖は困難と思われる

​入手の可不可、要確認

レモンミント
Monstera deliciosa Lemon Mint

​まだ、幼株の為、本来の葉の大きさなどは不明だが、おそらくボルケシアナ系ではないかと思われる

​入手の可不可、要確認

エレクトロ ライト
Monstera deliciosa Electoro Light

​ミント計よりより黄斑に近い塵斑、まだ希少で、取引価格も高い

​入手の可不可、要確認

​レギュラーサイズ(deliciosa Regular Size)の注目品種

ビクトリア 
Monstera deliciosa Victoria

​通常の縦長楕円では、真円に近い葉は、皿状に縁が持ち上がり、肉厚もあり通常のデリシオサより厚い。また、生育も遅いようだ

時間はかかるが、6"(15cm)pot サイズで供給可能 

スケルトン
Monstera deliciosa Skeleton

​その名の通り成長した葉は、切れ込みが深く、穴も多いのが特徴。この特徴は、写真の様にポットサイズ株でも明らかで、通常のボルゲシアナとは見分けることが出来る。

6"(15cm)pot サイズで供給可能 

キングフレアー
Monstera deliciosa King Flare

​写真で見る限りはボルゲシアナの様にも見えるが、より大きく成長する。

葉の切れ込みや葉柄から見て、レギュラーサイズであることがわかる。

6"(15cm)pot サイズで供給可能 

マダガスカル
Monstera deliciosa Madagascar

​長楕円の細葉系に深い切れ込みが入るレギュラーサイズ

6"(15cm)pot サイズで供給可能 

バナナ
Monstera delisiosa Banana

​ライトグリーンの葉色が特徴、その色が青切のバナナの色に似ていることからの命名らしい

​入手の可不可、要確認

デビルモンスター
Monstera deliciosa Devil Monster

​他のモンステラとは一線を画す特徴的な容姿で、非常に人気が高いが、見た目通り成長が遅く増殖率もその分良くないこともあり、価格は下がる気配がない。

​入手の可不可、要確認

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タトゥー
Monstera deliciosa Tattoo

​暗緑色で肉厚の葉の縁に、凹凸が現れ、それがタトゥーにたとえられなずけられた、レギュラーサイズ。

​入手の可不可、要確認

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